@article{oai:matsumoto-u.repo.nii.ac.jp:00000928, author = {兼村, 智也}, journal = {松本大学研究紀要, The Journal of Matsumoto University}, month = {Jan}, note = {application/pdf, 海外企業のキャッチアップ、若年労働力の確保が困難になるなか、とりわけ地方の中小企業にとって、その不足分を補う人材育成の必要性が従来以上に重要な課題になっている。多くの中小企業にとって人材育成は、人材の企業への定着や育成にかかるコストといった困難も伴っているが、そうしたなかでもこの取り組みに成果をみせる企業も存在している。本論文は、そうした企業はどのような特性をもつのかを明らかにしたものである。結論を言えば、そうした企業には、人材育成に取り組むにあたっての「きっかけ」があり、同時にそこにかかるコストを支える「収益力」も持ち合わせている。また育成の前提になる人の定着に関して、収益力によってもたらされる給与水準の高さなど経済的インセンティブだけではなく、職場環境の良好さなど「非経済的インセンティブ」も持ち合わせていることが明らかになった。}, pages = {1--8}, title = {人材育成に成果をあげる地域中小企業の特性 : 長野県企業を事例に}, volume = {15}, year = {2017} }