@article{oai:matsumoto-u.repo.nii.ac.jp:00000896, author = {金子, 能呼}, issue = {16(Part1)}, journal = {地域総合研究}, month = {Jul}, note = {application/pdf, 鮮度保持に困難性を伴う農産物の流通過程おいて、卸売市場は重要な役割を果たしてきた。卸売市場を経由しない市場外流通はリスクを孕むため、切花については生産者が農協を通じて卸売市場を媒介する流通ルートを選択することにより、リスクを最小限に抑えているように観察される。とはいえ、17%の花きが卸売市場を経由せずに流通していることも確認された。  市場流通では中間マージンが発生するうえ、生産者自身が価格を決めることができない。それは生産者にとって大きなデメリットとも言える。切花の流通ルートとしては直売所の存在感が増しており、長野県内外での切花流通構造に与える直売所の影響を軽視することはできない。本研究では、直売所の役割と生産者の出荷行動に見られる変化に着目した研究課題を見据え、切花卸売市場の機能や市場流通の情勢を検証した。}, pages = {75--84}, title = {切花の流通と卸売市場}, year = {2015} }