@article{oai:matsumoto-u.repo.nii.ac.jp:00000882, author = {中島, 弘毅 and 張, 勇 and 陸, 大江 and 大窄, 貴史 and 小林, 敏枝}, journal = {松本大学研究紀要, The Journal of Matsumoto University}, month = {Jan}, note = {application/pdf, 近年、子どもたちの運動能力の低下と共に浮き指の増加等が指摘されている。本研究では国の違いに着目し、日中(長野、上海)の幼児を対象に運動能力と土踏まず形成度及び足趾圧における差異と各要因間の関係性について調査、分析した。結果は、以下の通りである。体格においては、中国の幼児が年長、年中の男女いずれにおいても日本の幼児に比して優れていた。運動能力では、中国の年長男女共に立ち幅跳びが日本の年長幼児に比して優れており、両足連続跳び越しでは、中国の年長男児が日本の年長男児に比して優れており、10m往復走では中国の年長女児が日本の年長女児に比して優れていた。しかし、年中では、日本の男児が中国の男児に比して10m往復走、両足連続跳び越しで優れており、年中女児では、10m往復走において日本の幼児が中国の幼児に比して優れていた。立ち幅跳びでは、中国の幼児が日本の幼児に比して年長男女、年中女児で優れていた。足趾圧においては、特に年長において日本の幼児が中国の幼児に比して男児左右足の第3指及び女児の左足の第3指の足趾圧が高かった。また、年長幼児では、日本男児及び中国女児の右足の第3指及び第4指の足趾圧と立ち幅跳び、また日本男児左足の第3指及び第4指の足趾圧と両足連続跳び越し等の間に相関関係が認められたことより、運動時に足指を使った身体操作が年長幼児から行なわれ始めることが示唆された。}, pages = {73--83}, title = {幼児の足裏と運動能力に関する日中比較研究 : 踏まず形成度と足趾圧に着目して}, volume = {14}, year = {2016} }