@article{oai:matsumoto-u.repo.nii.ac.jp:00000802, author = {木村, 晴壽}, issue = {15(Part1)}, journal = {地域総合研究}, month = {Sep}, note = {application/pdf, 戦前日本の商議所、特に地方都市の商議所とはどのような存在だったのか、具体的には中小営業者の利害を反映する組織だったのか、あるいは地域経済に影響力を持つ大企業が主導する団体だったのかについて定説がないなか、地方商議所が、地域における商工業の展開を反映した構成となっていたのか否かを明らかにすることは、わが国商議所の歴史的性格を把握するための前提作業として重要な意味を持つ。本論は、明治から大正にかけての時期に、松本地域で商工業がどのように展開し、松本商業会議所がその動向をどのように吸収したのか、あるいは取り込みきれなかったのかについて、実証的に究明した。その結果、商工業が急速に発展するこの時期、松本商業会議所は地域商工業の展開を的確に反映させた組織となっていたことを確認した。}, pages = {31--60}, title = {明治~大正期、松本地域の商工業と松本商業会議所}, year = {2014} }