@article{oai:matsumoto-u.repo.nii.ac.jp:00000801, author = {兼村, 智也}, issue = {15(Part1)}, journal = {地域総合研究}, month = {Sep}, note = {application/pdf, 中国・華南地域には「安くて豊富な労働力」の活用を目指し、多くの外資系企業が進出した。しかし近年、人件費の継続的上昇、人民元高、そして来料加工方式の撤廃など経営環境が大きく変化している。そのため同地域から撤退する外資系企業(特に香港系・台湾系)がみられるが、日系中小企業には現地に留まる企業も少なくない。本研究は、こうした対応が可能になる条件・背景を同地域に進出する長野県企業の事例分析を通じて明らかにした。そこにはコスト増大を抑える生産革新、具体的には自動化・省力化への取り組みがみられた。それを可能にするのは日本にある技術蓄積や体制、人的資源システムであり、さらに同拠点が華南地域という膨大な産業集積のなかにあるからこそ、その成果が新たなビジネスチャンスにつながることが明らかになった。}, pages = {21--30}, title = {中国・華南地域における経営環境の変化と日系中小企業の対応 : 長野県進出企業の取り組みから}, year = {2014} }