@article{oai:matsumoto-u.repo.nii.ac.jp:00000733, author = {木村, 晴壽}, journal = {松本大学研究紀要, The Journal of Matsumoto University}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 戦前の昭和恐慌期には、日本経済全体が混乱するなか、都市部の中小小売商もまた経営破綻の危機に瀕していた。その原因のひとつとして社会問題となったのが、百貨店との競合だった。特に、各百貨店が顧客層を中流サラリーマンへと広げる経営方針をとったことから、中小小売商と百貨店の問題は深刻な政治問題化した。本論は、この時期に制定された百貨店法が、中小小売商の救済策として打ち出されたのではなく、むしろ戦時体制につらなる経済統制の一貫として成立してくる経緯を、実証的に究明している。}, pages = {87--110}, title = {昭和戦前期の百貨店問題と中小小売商}, volume = {12}, year = {2014} }