@article{oai:matsumoto-u.repo.nii.ac.jp:00001423, author = {澤柿, 教淳 and 中村, 綾友 and 鼎, 裕憲}, journal = {教育総合研究, Research and Studies in Education}, month = {Nov}, note = {application/pdf, 本研究の目的の第一は、水溶液中の粒子の均一性に関する概念形成を促す教材を開発すること、目的の第二は、開発した教材が具備する特徴を評価すること、目的の第三は、本教材を活用した授業デザインを提案することである。結果、容器内の任意の位置で複数の階層を設置できる教材「複数段可動式析出観察器」を開発した。この教材が具備する特徴を評価した結果、本教材にはコンフリクトの自立的な生成を促す3つの特徴が具備されていることが確かめられた。さらに、本教材を用いた授業デザインを構想した結果、コンフリクトが自立的に生成・解消される局面を想定することができることが示された。これまで水溶液中の粒子の均一性について明示的に学ぶ教材はほとんどなく、今後の教授方略の向上に寄与できると期待できる。今後は、本教材を実際の授業で運用し、実践的に検討することが課題である。}, pages = {73--84}, title = {水溶液中の粒子の均一性に関わる概念形成を促す教材の開発とその評価 : 小学校第5学年理科「物の溶け方」での活用を志向して}, volume = {6}, year = {2022} }