@article{oai:matsumoto-u.repo.nii.ac.jp:00001352, author = {澤柿, 教淳 and 小山, 拓朗}, journal = {教育総合研究, Research and Studies in Education}, month = {Nov}, note = {application/pdf, 本研究の目的は、小学校理科及び総合的な学習の時間等の防災教育の場において、堤防決壊のメカニズムを学ぶことができる教材を開発し、その特徴を評価するとともに、これを用いた授業デザインを提案することである。 まず、防災教育に関わる先行研究を概観し、越水による堤防決壊など地域の実情に即した防災教育教材が不足していることを指摘した。次に、堤防決壊の3つの要因に着目した「堤防決壊観察装置」を開発した。本教材は、「越水モデル」、「浸透モデル」、「侵食・洗掘モデル」の3モデルからなる。次に、本教材が具備する特徴について、「教材の発展がコンフリクトの自立的生成に及ぼす影響」(澤柿、2020)の枠組みを援用して評価した。最後に、本教材を活用した授業デザインを提案した。今後は、地域の実情に即した防災教育に必要となる教材の不足を解消していくことがことが課題である。}, pages = {119--130}, title = {堤防決壊のメカニズムを学ぶ防災教育教材の開発とその評価 : 小学校理科及び総合的な学習の時間での活用に向けて}, volume = {5}, year = {2021} }