@article{oai:matsumoto-u.repo.nii.ac.jp:00001349, author = {藤江, 玲子 and 藤生, 英行}, journal = {教育総合研究, Research and Studies in Education}, month = {Nov}, note = {application/pdf, 文部科学省が「中途退学率」として公表している数値は、その年度の在籍者数に占める中途退学者数の割合である。これに対して、その方法では正確な中途退学の状況を把握し得ないということが先行研究において指摘されてきた。本研究では初めに、2016年度(平成28年度)の1年生を対象として、卒業予定年度までに中途退学に至った生徒の率を推計した。その結果、文部科学省によって公表される「中途退学率」(1.3~1.4%)と4倍以上の乖離が認められた。続いて、16~18歳の推計人口と高等学校の在籍者数を比較したところ、9~12%の若者が高等学校に在籍していない可能性があることが示唆された。高等学校の非卒業者の現状について、組織的な検証が行われる必要がある。}, pages = {83--94}, title = {日本における高等学校の非卒業者の率の検討}, volume = {5}, year = {2021} }