@article{oai:matsumoto-u.repo.nii.ac.jp:00001294, author = {藤江, 玲子 and 藤生, 英行}, journal = {松本大学研究紀要, The Journal of Matsumoto University}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 高等学校のドロップアウトの問題は、個人と社会に負の影響をもたらす。日本では、予防のための現状把握が課題であることが指摘されている。本研究の第1の目的は、高等学校の非卒業者の状況について検討することであった。第2の目的は、非卒業者の特徴について検討することであった。地方のある全日制普通科の高等学校に入学した生徒122人について、ホームルーム担任へのインタビューを行った結果、3年後(卒業予定年度末)の非卒業者の中に、中途退学者と転学者が2:1の割合で含まれていた。また、海外の先行研究におけるドロップアウトのリスク要因が、退学者・転学者・休学者のいずれにおいても認められた。加えて、本研究では新たに、対人関係の問題、不本意入学、集中困難といった特徴も見出された。今後、転学者の問題に着目するとともに、外からは見えにくい非卒業者の内面的な特徴について、より踏み込んだ検討が必要である。}, pages = {37--43}, title = {高等学校の非卒業者の特徴に関する研究 : 担任へのインタビューをもとに}, volume = {19}, year = {2021} }