@article{oai:matsumoto-u.repo.nii.ac.jp:00001235, author = {安藤, 江里}, issue = {21(Part1)}, journal = {地域総合研究}, month = {Jul}, note = {application/pdf, わらべうたとは日本の伝統文化としての歌を伴う伝承遊びであり、子どもの日常生活の遊びの中に根ざし、継承されてきたものである。伝承遊びという特性から常に子どもの創造性によって作り替えられ、伝承過程で変容する多様性や地域性を持っているため捉えにくくもあるが、その教育的意義は大きい。しかし現代では地域で異年齢の子どもが遊ぶことも少なくなり伝承遊びが途切れつつある。わらべうたを知らない世代も増え、一般的にわらべうたがどのようなものか広める必要性があると考えた。そこで本研究では現在確認できる資料から最古の平安時代に端を発する「子とろ子とろ」というわらべうたを取り上げ、そのルーツに迫り伝承の様相を探ることにした。そこには想定を超える変容の多様性と地域性を見つけることができた。さらにわらべうたの本質を生かしながらこれからの継承はどうあるべきか、また教育活動においてどのように扱うべきか考察を行った。}, pages = {95--106}, title = {わらべうたの伝承と幼年期教育における文化の継承 : 最古のわらべうた「子とろ子とろ」の歴史を通して}, year = {2020} }