@article{oai:matsumoto-u.repo.nii.ac.jp:00001073, author = {沖嶋, 直子}, journal = {松本大学研究紀要, The Journal of Matsumoto University}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 遊離脂肪酸をリガンドとするG タンパク質共役型受容体GPR120の一塩基多型(R270H)の肥満への影響が報告されている。しかし、日本人におけるこの多型の肥満との関連や、脂質摂取量等の栄養素摂取状況とこの多型の関連は不明である。そこで、この多型と日本人の肥満の関連を探るため、過去に減量指導を行ったBody Mass Intex(BMI)25以上の者24名を対象とし、GPR120(R270H)の解析を行うと共に血漿レプチンならびにGLP-1濃度を定量した。食事摂取状況はBDHQ を用いて分析した。血漿レプチン濃度はH 型ホモで4265pg/L、H 型ホモの被験者に最も近いBMI を持つR型ホモ2名で9001~10761pg/L とH 型ホモが低かったが、血漿GLP-1濃度はH 型ホモが5.4pmol/L に対しR 型ホモで6.42~6.72pmol/L と大きな違いは見られなかった。BDHQ からはH 型ホモにおいてR 型ホモよりも過食が示唆されたが、今回の対象者においては、GPR120を介して分泌されるGLP-1は両者で分泌量に違いが少なく、血漿レプチン低値等他の理由が示唆された。}, pages = {83--90}, title = {日本人における、脂肪酸受容体変異と脂質摂取量、肥満およびGLP-1分泌量の関連について}, volume = {16}, year = {2018} }