@article{oai:matsumoto-u.repo.nii.ac.jp:00001021, author = {増田, 吉史}, journal = {教育総合研究, Research and Studies in Education}, month = {Nov}, note = {application/pdf, 「算数科概論」の授業を記録する。研究論文形式にこだわらず、主題名通りに授業記録とし実践に重点を置いた。松本大学教育学部はこの春(2017年)4月に立ち上がったばかりであり、算数科概論は学生たちにとっても大学生最初の授業である。授業開始前には、多くの学生が小学校の頃から算数が苦手だったとしている。原因に、大人たちは子供が算数で迷ったり間違えたり困った表情をすると、問題のレベルを落とし具体場面や具体物を持ち出し『わかりやすく』教えたがり、せっかく子供が具体から離れ抽象的に思考を始めているのに意欲を失わせている現状がある。15回の授業を通し算数科の授業の基礎を明らかにし、授業の最終回には多くの学生が、自分の算数・数学に対する考えが変わったというように、学生自身の学ぶ意欲を高めていった経過を実践記録的にまとめておく。}, pages = {223--233}, title = {何のための算数か : 「算数科概論」授業実践を通して}, volume = {1}, year = {2017} }